2024年7月4日(木) から2024年7月7日(日)にかけてイタリアのミラノで開催された
第19回世界剣道選手権大会。
その個人戦で大活躍し、見事3位入賞を果たした木村恵都選手。
この記事では木村恵都選手の経歴、出身校などをまとめました。
木村恵都選手のプロフィール、経歴は?
木村恵都選手の現在は?
木村恵都選手が使ってる竹刀はどこの?
この記事を読めば木村恵都選手を深く知ることができます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
【剣道】木村恵都のプロフィール
名前 | きむらけいと |
段位 | 四段(2024年6月時点) |
生年月日 | 2001年(平成13年)生まれ |
出身地 | 群馬県太田市 |
道場 | 群馬県藪塚少年剣道クラブ |
中学校 | 藪塚本町中学校 |
高校 | 水戸葵陵高校 |
大学 | 鹿屋体育大学 |
幼少期
お父さんの影響で5歳から剣道を始めた木村選手。
兄悠人さんは和歌山東高校から国士舘大学、弟理吟さんは翔凜高校から日本体育大学という剣道一家です。
藪塚少年剣道クラブ時代に全日本少年都道府県対抗剣道大会に群馬県代表で出場しました。
中学から高校まで
中学校時代には全国中学校剣道大会に出場。
その後剣道の名門、水戸葵陵高校に入学しました。
数ある候補の中で水戸葵陵高校を選んだ理由は「稽古体験のときに先輩方が中学生だからと手加減せず本気で稽古をつけてくれた。ここにいれば強くなれる」と思ったからだそう。
しかし水戸葵陵の稽古は想像以上に厳しく、家に帰りたいとおもったことも。
そんな厳しい稽古を耐え抜き、2年でレギュラーになりました。
1学年上には岩部選手や棗田選手の名前も。
「日本一」「打倒九州学院」を目標に3年間血のにじむような稽古をつみ重ね、
2019年迎えたインターハイ決勝「水戸葵陵高校対九州学院高校」
結果は副将である木村選手が2本負けで優勝を逃してしまいました。
そしてこの敗戦がのちの剣道人生に大きく影響を与えることになります。
月刊剣道時代 2023年10月号【電子書籍】大学生以降
水戸葵陵高校を卒業後鹿屋体育大学に進学し、竹中健太郎教士八段の指導を受けます。
大学2年ときに出場した2021年全日本学生剣道選手権では準優勝。
その2年後の2023年同大会で悲願の初優勝を遂げました。
鹿屋体育大学勢では牧島凛太郎選手(福岡県警察)以来、水戸葵陵高校出身者では前回優勝の岩部光選手に続いて2人目です。
決勝戦が嫌いという木村恵都選手。
優勝した全日本学生選手権でも「吐きそうなほど緊張した」そうですよ。
2024年第19回世界剣道選手大会の代表選手にも選ばれ、男子個人戦に出場。
大平選手とともに、第3位の成績をおさめました。
無駄のない美しい動きにただただ見惚れてしまう・・。伝説の胴対決も必見!
こんな落ち着いた大人な剣道からは想像できないおもしろキャラの木村選手。
世界剣道選手権のときもムードメーカーとしてチームを盛り上げてくれてました。
そのギャップがまた魅力のひとつなんですよね。
詳細は木村選手のインスタグラムをみていただければ分かります笑
【剣道】木村恵都の現在は?
木村選手は大阪府警所属の警察官です。
2024年警察大会にも出場していましたね。
全日本選手権にも初出場しましたが、2回戦で池田虎ノ助選手に敗れています。
【剣道】木村恵都の竹刀は?
西日本武道具の「バイオ竹刀 本流兼次」です。
西日本武道具のインスタグラムでも紹介されています。
【剣道】木村恵都の経歴まとめ
木村恵都選手についてまとめました。
これからの日本剣道界を引っ張っていってくれる若手選手のひとりですね。
木村選手の活躍が楽しみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。